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生後6ヶ月の赤ちゃんの便秘の症状と対策や解消法
赤ちゃんが生後6ヶ月になると、遅い子でも離乳食を始め、
5ヶ月から離乳食を始めた子は一日二回離乳食をあげる様になります。
離乳食を始めるとかなりの赤ちゃんが便秘を経験します。
便秘が原因で病院で診察してもらう赤ちゃんも多くいます。
生後6ヶ月の赤ちゃんが便秘になってしまうのは、
今まで母乳やミルクしか口にしなかった赤ちゃんが離乳食を口にした事によって、
腸内環境に変化が起きた。離乳食を始めた事によって母乳やミルクの量が減り水分不足になってしまう事などが原因と言われています。
赤ちゃんの様子を観察しよう
生後6ヶ月の赤ちゃんが便秘になってしまうのはよくある事です。
赤ちゃんの便秘が5日以内で機嫌が良くお腹の張りがない、
離乳食をちゃんとたべた後に母乳やミルクをしっかり飲む様であれば心配いりません。
「の」の字マッサージや赤ちゃん体操などのホームケアをやってあげて様子をみてみましょう。
逆に苦しそうにしていたり、ウンチが出てもウサギのフンの様な固いコロコロウンチの場合は便秘です。
綿棒浣腸などのホームケアをやってあげて、効果がない場合は病院で診察してもらいましょう。
日常生活の注意点
生後6ヶ月の赤ちゃんが便秘の場合は、離乳食開始に伴って母乳やミルクの量が減り、
水分不足になってしまうのが原因の一つです。
離乳の後に母乳やミルクをしっかりあげてみましょう。
しっかりってどれ位?というママも多いと思います。
しっかりとは、赤ちゃんが母乳やミルクを離すまでを一つの目安と考えて下さい。
赤ちゃんの様子を見て水分不足を感じる様でしたら、
白湯や砂糖水、麦茶などを積極的にあげて下さい。
また、離乳食のメニューにも工夫が必要です。離乳食向きの食材でウンチの柔らかくなる食材、ウンチのかさが増える食材、整腸作用のある食材を紹介します。
■ウンチをやわらかくする食材
オレンジなどの柑橘類、プルーン、トマト、にんじん
離乳食でウンチをやわらかくしてあげましょう。ウンチが固いと排便しにくくなりますし、肛門を傷つけてしまいます。
■整腸作用がある食材
りんごやヨーグルト、納豆、オリゴ糖
ウンチのかさとなる食材
イモ類や豆類、きのこ類、海苔
ウンチの元となるものの量が少ないとウンチにならず排便されません。